どんなメリットがある?大人の女性におすすめの「ハイジニーナ脱毛」


最近、有名芸能人やモデルなどにも注目されている「ハイジニーナ脱毛」をご存じでしょうか。

大人の女性にはぜひおすすめしたいお手入れであるハイジニーナ脱毛をご紹介します。

「ハイジニーナ脱毛」とは

「ハイジニーナ脱毛」とは、Vライン(下腹部から太ももの付け根辺り)・Iライン(デリケートゾーンの周辺)・Oライン(肛門の周辺)を含めたアンダーヘアを完全になくす脱毛のことです。通常のVIO脱毛は不要なヘアを脱毛して全体の量を減らしたり形を整えたりしますが、ハイジニーナ脱毛は基本的にすべて脱毛して無毛の状態にします。

ハイジニーナの語源は、英語で「清潔・衛生」という意味である「Hygiene(ハイジーン)」です。

ハイジニーナというのは、いわば「清潔・衛生的な女性」。海外セレブや女優といったファッションリーダーがハイジニーナ脱毛にトライしたことが雑誌やメディアで報じられると人気に火がつき、日本でも芸能人やモデルなどの間をはじめとして注目を集めています。

日本でも、わきの下や手足などと同じようにアンダーヘアの脱毛を必要と考える女性は増えてきていますが、完全にヘアをなくすハイジニーナ脱毛には少し抵抗があるかもしれません。ハイジニーナ脱毛にはどのようなメリットがあるのでしょうか。

ハイジニーナ脱毛のメリット

ハイジニーナ脱毛の最も大きなメリットは、デリケートゾーン周辺を清潔に保ちやすくなることでしょう。アンダーヘアが多い状態ではデリケートゾーンに死角が生まれやすく、洗い流したりしても洗い残しが生じてしまうことも少なくないのではないでしょうか。

また、アンダーヘアが生えていると下着の中が蒸れやすくなりがちです。特に生理のときは、経血がアンダーヘアに付いてしまったり、蒸れやすくなるために、デリケートゾーンで雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。

その結果、肌がかぶれてしまったり不快なニオイを生じてしまうこともあるでしょう。

ハイジニーナ脱毛で無毛の状態になれば、デリケートゾーンのお手入れがしやすくなりますし、蒸れや汚れの付着の心配を減らすことができます。まさしく衛生的な女性というわけです。

加えて、夏は水着を着る機会もあるでしょう。ハイジニーナ脱毛を済ませておけば、水着から毛がはみ出てしまうのではないかということを気にせずに水着を着ることができます。

shutterstock_326073434

クリニックのハイジニーナ脱毛

そのようにメリットの多いハイジニーナ脱毛ですが、自分自身で全部脱毛するのはなかなか難しいです。デリケートな部分に奥までカミソリを入れたり除毛クリームなどを使うのは危険ですし、自分では見えづらかったり手が届かないところもあると思います。

仮に自己処理できたとしても、肌荒れや炎症などが起こってしまっては本末転倒です。

自己処理ですぐに毛が伸びてきてしまうのも鬱陶しく感じるでしょう。清潔・衛生・肌荒れのないデリケートゾーンを目指してハイジニーナ脱毛をしたいと思うなら、専門のクリニックでプロに脱毛してもらうのが安全性も高いです。

クリニックでは、経験の豊富な医療従事者による施術を受けることができます。その安全性は自己処理の比ではありません。脱毛方法はさまざまな選択肢がありますが、レーザーによる永久脱毛は医療機関でしかできない脱毛です。

レーザー脱毛は毛の黒い部分(メラニン色素)に反応するようになっており、毛根組織を破壊することで永久脱毛を実現します。デリケートゾーンは太い毛が多く、レーザーの反応が強く出るために少し痛みがありますが、プロの技術で照射するレーザーを調整することで痛みや肌への負担は極力抑えることが可能です。

おわりに

クリニックでの施術は費用がかかりますが、高い脱毛効果を得られることと、デリケートゾーンの脱毛を安全性も高く行うことができること、その後の処理の手間を省けることといったメリットを考えれば、検討に値する美容施術といえます。

完全に無毛にすることにどうしても抵抗がある方は、ヘアを少し残すといったことも可能です。希望を伝えるのは最初は少しはずかしいかもしれませんが、あとで後悔しないためにも、希望は事前にきちんと伝えておきましょう。

興味があるけれど決めきれないという方は、まずはクリニックを訪れてカウンセリングを受けるという方法もあります。カウンセリングを受けることで、そのクリニックがしっかりしたところなのかどうかを判断することもできるはずです。

関連する記事

01

2017.09.30

タトゥー除去は術後のケアも大切! 注意すべきスキンケアまとめ

昔入れたタトゥー(刺青)が、時を経てから重荷になってしまうことは少なくありません。そんなとき、悩みを解消する味方になるの...

続きを読む

2017.06.30

脂肪吸引なら部分やせも夢じゃない!夏こそ理想的なボディを実現

季節は巡り、夏も刻一刻と近づいています。季節が夏へ向かい、気温が高まるにつれて肌の露出が多くなるものですが、あわててダイ...

続きを読む

2017.06.30

実はできやすいおしりニキビの予防と治療を学ぼう

ニキビといえば顔やデコルテ、背中をイメージされる方が多いのではないでしょうか? しかし、それだけではありません。実...

続きを読む

2017.06.30

セルフケアでも大丈夫?シミ・肝斑を知って対策を考えよう

顔にあらわれるシミや肝斑……発見すると少なからずショックを受けるものですよね。 ここで注意したいのが、「とりあえず...

続きを読む

2017.06.30

その傷跡、消せるかも?夏に気になる傷跡・ヤケド跡はお医者さんに相談しよう

むかし負ってしまったケガの傷やヤケドの跡、手術の跡などを見ると、どうしても気分が暗くなってしまう…そんな悩みを抱えている...

続きを読む