レーザーでタトゥー除去！ 最新技術でここまで消えるレーザー治療 ｜美容外科・美容皮膚科ならラミュー・中央クリニック

レーザーでタトゥー除去！ 最新技術でここまで消えるレーザー治療

「若いころに入れたタトゥー（刺青）を消したい……」そのような悩みを抱えながらもどうしていいかわからないという方は少なくありません。

しかし、医療機関で治療を受ければ、タトゥーは除去することが可能です。そして、その治療方法もさまざまで、近年ではレーザー治療への注目が集まっています。

そこで今回は、タトゥー除去治療について解説しますので、ぜひ参考にしてください。

さまざまな方法があるタトゥー除去治療

かつてファッション感覚で入れたタトゥーも、時が経って状況が変わると、思わぬ“重荷”になってしまうこともあります。

そんなときに検討したいのが、タトゥー（刺青）の除去治療です。クリニックなどの医療機関で治療を受けることで、タトゥーをきれいにすることができるでしょう。

タトゥーにもいろいろな種類があるため、それぞれの状態に適した治療をおこなわなければなりません。そのため、数多くの治療方法が開発されています。

有名なのは、手術でタトゥーを除去する治療でしょう。タトゥーが入っている部分の皮膚を切り取って周囲の皮膚を縫い合わせ、タトゥーを消すというものです。早く治療を終えたいと希望する方を中心に、多くの方がこの施術を受けています。

しかし、短時間で済むとはいえ手術を伴う治療であることから、体の負担も小さくはありません。

そのほか、皮膚を切り取るのではなく薄く削る方法もあります。これも多くのケースでは1回の手術で除去することができ、入ったインクのかなりの部分を除去する効果が期待可能です。

ただ、皮膚の深いところに入ったインクが多少残ってしまうことも。皮膚を削ったところは、普通のすり傷が治っていくような感じで自然と回復していきます。

傷跡を気にする方やさらにきれいに治療したいという場合には、除去手術と並行して傷跡の治りを早くきれいにするような皮膚再生療法がとられることもあるでしょう。この療法は損傷した皮膚をスムーズに修復へ導くもので、やけどの治療などにも用いられています。

レーザー治療の仕組みとバリエーション

そうした切除治療に対して、皮膚を切らない治療もあります。それがレーザーによる除去治療です。

これは、消したいタトゥーにレーザーを当てることでインクの色素が破壊され、タトゥーが消えていくという仕組みです。治療から日常生活への復帰までになるべく影響がないようにしたいという場合や、皮膚の傷跡が気になるという方にはおすすめの方法といえます。

従来のレーザー治療は、メリットがある反面、「黒いタトゥーしか消せない」「カラーの刺青はあまり消えない」といったイメージがもたれていました。また、タトゥーの色素がレーザーに反応して破壊されて体から抜けはじめていくには1カ月以上の時間がかかり、「いますぐに除去したい」といったニーズへの対応が難しかったのです。

しかし、レーザー機器は医療技術の進歩を受けて刻々と進化しており、かつての欠点を払拭するような最新機種が登場してきました。

たとえば、「ピコレーザー」という種類のレーザーは、従来のレーザー光では対応しきれなかったようなインクの粒子まで破壊することができますし、黒のような濃い色だけでなく、カラフルなタトゥーでも除去できるようになったのです。

そのピコレーザーもさらにいくつかの機種があり、それぞれに謳われている性能が異なります。より細かく入り込んだ色素への対応力を強めたもの、フルカラーのタトゥーも除去できるものなど、バリエーションもさまざま。

いずれも皮膚の負担はできる限り減らされており、負担は少なく高い効果が期待できる治療です。

医師の腕と最新技術で安心の治療を受ける

タトゥーの除去治療は、クリニックなどの医療機関で受けることができる医療行為です。すぐれた機器で実現するレーザーでの除去も、医師の確かな医療知識や経験があって初めて得られる治療効果といえます。そのため、まずはクリニックを訪れ、カウンセリングや診察などを受けてみましょう。

医療技術が必要なのは除去自体だけではありません。治療には多少なりとも痛みが生じることがありますが、その痛みに対して麻酔を施したりと適切なケアを行うことができるのも、医療機関ならでは。

施術後も、肌の状態をみながら適宜アフターケアがなされ、完全に回復されるまでの期間もきちんとしたケアを受けることができます。

おわりに

一口にタトゥーといっても、その状態はさまざま。希望する除去の程度や期間も違えば、体の状態や皮膚の強さ・弱さも人それぞれです。クリニックでは、そうした一人ひとりの状態に合わせてタトゥー除去治療がおこなわれます。

クリニックでのカウンセリングと聞くと多少身構えてしまう気持ちもあるかもしれませんが、まずは医師に、体の状態の診察をしてもらいましょう。自分自身の希望を伝えるところから治療は始まります。わからないことは遠慮せず確認し、要望も伝えるようにしてくださいね。

そうすることで、自分に最も合った治療を提案してもらうことも可能になりますし、希望や予算感に応じた治療につなげることができようになります。