医療ピアスの
よくあるご質問
Frequently Asked Questions
医療ピアス全般について Question heading
痛みはどのくらいですか?
痛みの感じ方には個人差があります。耳たぶの場合、施術時の痛みは麻酔を使用するほどの痛みではありません。それ以外の箇所については、局所麻酔を使用するため治療中の痛みはありません。
手術後麻酔が切れた後の痛みに関しては、ピアッシングする箇所によって差があります。痛みや腫れが起こりやすい箇所に治療をする際には鎮痛剤や炎症や感染を起こしにくくするための抗生剤を処方しますので、長期間痛みに悩まされることはないでしょう。
施術の前後で気をつけることはありますか?
ピアスホールを確実に完成させるためには施術後の消毒が欠かせません。
言ってみればピアッシングは、肌に傷をつけて穴を開ける行為です。その後、上皮化と呼ばれる作用によって傷が回復するのを待つことでピアスホールが完成します。 完成前に雑菌が繁殖して化膿すれば治療が必要となり、ピアスホールを塞がなければならないこともあるため、術後の消毒は非常に重要です。
また、開ける箇所によって当日の飲酒や運動、サウナなど代謝の上がる行為を避けていただく必要がある場合もございます。アフターケアや当日の注意点などについてはピアッシングする場所によって異なるため、カウンセリング時に詳しくご説明させていただきます。
どのくらい経てばでファーストピアスを外すことができますか?
ピアスホールを開ける箇所によって異なります。
耳や唇では約1カ月、顔は1カ月半から2カ月、舌やおへそ、性器では3カ月から半年の期間が必要です。ピアスホールが完成しないうちに、ピアスを変えようとするとピアスを入れる際に内部を傷つけてしまい、さまざまなトラブルを起こす可能性があります。 ファーストピアスを開けたら、ピアスホールが完成するまで我慢しましょう。その間に必要なお手入れについてはカウンセリング時に詳しくご説明いたします。
また、顔や体にピアスを開ける場合、ピアスを外さなければならない予定がないか事前にスケジュールをよく確認してから開けることをおすすめします。
以前開けていた穴と同じ場所に穴を開けることはできますか?
状態によっては可能ですが、位置をずらした方がいいこともあります。
しこりがある場合、位置をずらしてあげた方がいいでしょう。 また、ピアスホールが塞がってから間もない場合、表面上ふさがっているように見えても、内部ではピアスホールが残っていることがあります。この場合、内部に古い穴と新しい穴が2つできてしまい、ピアスを入れにくくなることが。まずはカウンセリングでお肌の状態を確認させてください。
ピアスによる傷跡の修正やピアスの穴閉じもできますか?
可能です。
耳たぶのピアスのホールのように小さい穴は自然に塞がることもありますが、大きなピアスホールはピアスを外した後も残ってしまうものがあります。 一旦、完成したピアスホールはそのまま縫い合わせてもくっつきません。そのため、再度切除して新たな傷口を作って縫合する必要があります。傷跡は一本の線のようになり、ほとんど目立ちませんので、ご安心ください。治療は1日で完了しますが、術後1週間から10日程度で抜糸する必要があります。