マイクロコンデンスリッチファット

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マイクロコンデンスリッチファットとは

脂肪注入は見た目と触感の自然さに優れた豊胸術ですが、定着しなかった脂肪細胞に含まれる不純物が、しこりになってしまうリスクがありました。

そこでマイクロコンデンスリッチファットは採取した脂肪から、老化細胞、死活細胞、水分、油分、老廃物等の不純物を徹底的に除去する事で、しこりのリスクを大幅に軽減したのです。

それでいて脂肪細胞の定着を高める「幹細胞」と「成長因子」を豊富に残しているので、80％以上の非常に高い定着率を誇る、効能性と安全性に優れた施術です。

1マイクロコンデンスリッチファットがおすすめの方

従来の脂肪注入法に、満足出来ない方
一度の施術で、確実なバストアップを望む方

2マイクロコンデンスリッチファットの特徴・メリット

不純物、死活細胞、老化細胞を徹底的に除去するから、しこりのリスクが少ない
成長因子と幹細胞を同時に注入するから、80％以上の高い定着率が可能

3マイクロコンデンスリッチファットの詳細

マイクロコンデンスリッチファットで採取した脂肪を遠心分離させる際に用いる専用のシリンジには特殊なフィルターがあり、余分な水分と油分、老廃物を含んだ脂肪をオイルに変えて排出させる働きがあります。

そうして不純物を除いた脂肪細胞をフィラージェラーという機械でジェル状に細かくした後、特殊なフィルターを持つ専用のシリンジにかけて、壊れた脂肪細胞、死んだ脂肪細胞、老化した脂肪細胞を徹底的に取り除きます。この2つの工程を繰り返す事で、正常かつ強い脂肪細胞だけを抽出する事が出来るのです。

定着率をアップさせる、幹細胞と成長因子

マイクロコンデンスリッチファットは余分な脂肪細胞を除去する一方、従来の脂肪注入で用いる脂肪細胞に比べて3倍の幹細胞と、豊富な成長因子を残しています。脂肪注入で注入した脂肪細胞が定着するためには、脂肪細胞が血液から栄養を受け取り、自らが生きる細胞にならないといけません。

そこで必要に応じて様々な形に変化する幹細胞を脂肪と同時に注入すると、幹細胞が血管に変化して、脂肪細胞に栄養を届けてくれます。その結果、胸に注入した脂肪細胞がその場所で分裂を繰り返す（生きる）事が出来るようになるのです。また、マイクロコンデンスリッチファットで抽出した脂肪細胞の中に豊富に含まれている成長因子は、周辺細胞の成長を促す働きがあります。

この成長因子と幹細胞が豊富に含まれている脂肪を胸に注入するマイクロコンデンスリッチファットは、成長因子による「注入した脂肪細胞が増殖して胸をボリュームアップさせる」、幹細胞による「増殖した脂肪細胞を胸に定着しやすい生きた細胞に変える」2つの効果が得られるので、80％以上という非常に高い定着率が可能となったのです。

触った時に自然な仕上がり

現在日本には複数の豊胸術がありますが、中でも脂肪注入による豊胸は、「見た目と触り心地が自然に仕上がる」事に定評があります。しかし、従来の脂肪注入に含まれる死活細胞と老化細胞を胸に注入した後に分解しきれなかった場合、しこりとなって、一部分だけ胸が固い不自然な仕上がりになるケースがありました。

対してマイクロコンデンスリッチファットで注入する脂肪は、死活細胞と老化細胞を含む不純物を予め徹底的に除去した後に注入するので、しこりや石灰化のリスクが大幅に減少されて、自分の脂肪そのものの「自然な見た目と触り心地」が叶います。

ダウンタイム

マイクロコンデンスリッチファットは定着率が良い豊胸術ですが、それでも分解される脂肪量を計算して、やや多めに入れます。そのため施術直後は、患者様の希望する大きさに対してブラジャー半カップ～1カップ程大きくなっていますが、1～2週間で希望の大きさに落ち着きます。

また、麻酔が切れた後にジンジンとした痛みを感じる方がいますが、処方した痛み止めを服用いただく事で収まります。傷口の経過が順調であれば脂肪吸引と注入箇所を避けたシャワーは当日、患部を濡らすシャワーと軽い運動は1週間後、入浴と激しい運動は2週間後から可能です。

4マイクロコンデンスリッチファットの施術の流れ

1. カウンセリング：
医師が患者様のご要望を伺うと共に、希望する胸に必要な脂肪量と脂肪吸引量を決定します。また、脂肪の吸引箇所と注入箇所の術後の状態、ダウンタイム、金額について詳しく説明致します。
2. 施術準備：
静脈麻酔を行い、麻酔が効いたのを確認したら、腹や尻、二の腕等から丁寧に脂肪を吸引します。そして吸引した脂肪を特殊な機械にかけ、不純物の無いマイクロコンデンスリッチファットに加工します。
3. 施術：
医師がバランスを見ながら丁寧に脂肪を注入して、終了です。施術時間は3時間程。術後は麻酔が切れたら帰宅いただけます。