顔ピアス・舌ピアスとは
顔は目に付きやすい箇所なのでピアスを付ける事で「かっこよい」「顔が華やかに見える」効果があります。
中央クリニックでは、こうした顔の眉、鼻、唇、舌にピアス穴を開ける施術を行っています。
しかし、鼻や口周りは雑菌が多いので、細菌による化膿が起こりやすい箇所です。
そのため当院では、「清潔な環境下で医療用器具を用いた施術を行い、化膿のリスクを極限まで減らす」と共に、万が一化膿が起きた際は「医師が万全を尽くして対応する」2つの方法で、安全性の高い施術をご提供しております。
1顔ピアス・舌ピアスがおすすめの方
- 顔のパーツ内に、ピアスの穴を開けたい方
- ピアスの穴を開けたいけど、化膿や感染症に対して不安を感じている方
2顔ピアス・舌ピアスの特徴・メリット
- 医療用ニードルを用いて、正確な位置に穴を開ける
- 清潔な環境下で行う、豊富な症例数を誇る医師による施術で、化膿リスクを軽減
3顔ピアス・舌ピアスの効果
中央クリニックでは、顔にピアス穴を開ける施術を行っております。顔は目に付きやすい箇所なのでピアスを付ける事で、「かっこよい」「顔が華やかに見える」効果が得られます。次項目以降で、当院が行っている顔のピアス穴あけについて部位別(眉、鼻、舌、唇)にご紹介いたします。
4眉ピアス
眉ピアスは、眉毛の外側である眉尻に入れるのが一般的です。眉は骨が出ている部位になるので、ストレートのピアスを使うと圧力によって痛みや炎症が生じる可能性があります。そのため、ファーストピアスは骨格にフィットしたカーブピアスが望ましいです。
眉ピアスの開け方とアフターケア
眉ピアスが綺麗に見えるためには、「ピアスがしっかりフィットしている(グラグラしていない)」「ピアスが穴に対してジャストサイズである」という2つの点が大切です。
そのため中央クリニックでは、豊富な症例数を誇る医師が医療用メスと同じ鋭さを持つ医療用ニードルを用いて「正確な位置と深さ」に慎重に穴を開けていきます。
そしてその穴と同じサイズのファーストピアスを入れる事で、綺麗な仕上がりをご提供致します。局所麻酔を用いての施術となるので、痛みはありません。
施術後は消毒薬を付けたコットンをホールに馴染ませる消毒を、朝晩行っていただきます。2~3ヶ月程で穴周辺の皮膚が完成したら、お好きなセカンドピアスを付けてください。
5鼻ピアス
鼻ピアスのファーストピアスは、太さ20または18Gのサイズを使用するのが、一般的です。
鼻ピアスのタイプには、
- スタッドタイプ:キャッチの先端が丸い、かつ軸がストレートになっている
- スクリュータイプ:先端が湾曲している形状で、鼻のダメージを最小限に抑えて装飾する事が出来る
- リングタイプ:開けた穴に輪っかを通すO型、引っかけるC型の2パターンがある
以上の計3種類ありますが、ファーストピアスにはメンテナンスがしやすいリングタイプがおすすめです。
鼻ピアスの装着箇所
鼻ピアスの装着箇所は、片方の鼻だけに穴を開ける「ノストリル」という方法と、鼻中隔(鼻の穴に指を入れた時、鼻の穴入り口から1cm程奥にある、鼻の穴を左右に分けている衝立の様な壁)に穴を開けて付ける「セプタム」という方法の2つあります。
前者は鼻ピアスの中で最も開けている方が多い、メジャーな方法で、後者は海外セレブや日本芸能人等、見られる職業の方に人気が多い開け方です。
鼻ピアス、アフターケア
カウンセリングで医師と患者様が決定した箇所にマーキングを行い、そのマーキングに医療用ニードルを当てて、ゆっくりと穴を開けてからピアスを通します。局所麻酔を用いての施術となるので、施術時の痛みはありません。
しかし、内側に常在菌が多い鼻は炎症が起きやすい箇所なので、術後は毎日しっかりと消毒を行う必要があります。消毒は、鼻ピアスのホールに消毒薬を乗せて数回前後に動かすことと、鼻の内側を綿棒に付けた消毒薬で綺麗にすること、以上の2点を朝晩行ってください。その後6~8週間程で鼻の皮膚が定着したら、好きなピアスをお楽しみいただけます。
6舌ピアス
口を開けた時にふと見える舌ピアスは、「意外性を演出」「暗い口の中で綺麗に光る」効果があります。しかし、私達の日常生活において、舌は話す、食べる等で頻繁に使うため、炎症を起こしやすい部位です。
そのため、舌ピアスを開ける時は「日常生活に支障が少ない」かつ「アフターケアがしやすい」位置に開ける事が大切なので、患者様のご要望に最大限配慮しながら医師が適切な位置を決定します。
舌ピアス開け方とアフターケア
舌は厚みがある上、舌の中心線が左右にずれている等個人差が大きい部位です。その舌に垂直かつ正確な位置の穴を開けるために、舌の裏表を確認して、慎重に狙いを定めます。そしてその後、医療用ニードルで丁寧に穴を開けてから、ピアスを挿入します。
局所麻酔を用いるので施術中の痛みは無いですが、デリケートな舌は麻酔が切れた後にジンジンとした痛みと腫れを感じるケースが多く見られます。そのため当院では、「痛みを融和」「腫れを抑える」「感染予防を行う」事を目的とした、処方薬を処方するので、痛みや腫れが生じた際は処方薬に含まれる痛み止めと腫れ止めを服用してください。
また、口の中は雑菌が多いため、施術後は処方薬に含まれる消毒薬で1日3回(食後)のうがいをしていただき、口の中を清潔に保ちましょう。その後3ヶ月~半年程で皮膚が完成したら、お好きなセカンドピアスを付けていただけます。
7唇ピアス
唇ピアスは唇を貫通するのではなく、唇の赤みと肌色の境目ギリギリに開けるのが一般的です。唇の厚さは個人差が大きいので、付けたピアスがしっかりフィットする(グラグラしない)ためには、「唇の厚みに適したファーストピアスを選ぶ事」が大切です。
唇ピアスの開け方とアフターケア
唇ピアスは、カウンセリングで決定した位置に対して医療用ニードルを垂直に当てて、穴を開けた後にピアスを通します。局所麻酔を用いての施術となるので、施術時の痛みはありません。
しかし、菌が多い口内は感染トラブルが多い箇所なので、施術後はピアスのホールに消毒薬を垂らした後、ピアスをゆっくり動かして消毒薬を行き渡らせる、という消毒を毎日の朝晩、忘れずに行ってください。その後1ヶ月程で皮膚が完成したら、お好きなセカンドピアスをお楽しみいただけます。
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8眉•鼻•舌•唇ピアスの副作用•リスク
※稀に、ケロイド・感染・金属アレルギー など
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