一重まぶたとさようなら!憧れの二重まぶたになるための方法

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日本人は、一般的にまぶたの皮膚が厚いため一重まぶたや奥二重の方が二重まぶたよりも多いといわれています。一重やまぶたや奥二重も魅力的ですが、二重まぶたの方がより目が大きく見える、メイクをしても映える、などの理由から二重まぶたに憧れる女性もいます。

今回は憧れの二重まぶたになるための方法をわかりやすくまとめます。

一重まぶたで悩んでいる女性は多い

日本人のまぶたは一般的に皮膚が厚く、皮下脂肪が多いため、二重まぶたよりも一重まぶたや奥二重が多いといわれています。一重まぶたでも魅力的な女性は多いですが、二重まぶたであれば目が大きく見えるのに、メイクをしたらより映えるのに、と考える女性もいるでしょう。

なかには一重まぶたで悩み、二重まぶたにする化粧品を使用したり、美容整形で二重まぶたにする方もいます。左右の二重の幅が違ったり、片方だけ一重の場合にも、同じような二重まぶたに見せたいと悩んでいる女性も少なくありません。

では、自力で二重まぶたにする方法とクリニックで二重まぶたにする方法にはどのようなものがあるのでしょうか。

自力で二重まぶたにする方法

二重まぶたに憧れても、美容整形をするのは少し不安に感じる方もいるかもしれません。まずは、自力で二重まぶたにする方法を試してみるのもよいです。

まぶたがむくんでいると二重のしわがつきにくくなるため、40℃前後に温めた蒸しタオルを約5分間まぶたの上に乗せてから、今度は冷たいタオルを約1分間乗せます。これを繰り返すことにより血行がよくなるので、まぶたのむくみが改善されて二重になりやすくなります。

また、眉間のすぐ下にある骨のくぼみを約15秒間押さえ、これを眉頭から眉尻にかけて行うようなマッサージをするとさらに血行がよくなりむくみがとれます。

他には、自分で二重のラインを作りたい所を毎日なぞり、目を大きく開いてくせがつくようにする方法もあります。二重まぶた用の化粧品を使用してもよいですし、アイプチのスティックだけ使用してまぶたをなぞってもよいかもしれません。

しかし、毎日のマッサージやくせをつけることで二重まぶたになれるというのは残念ながら医学的根拠がありません。また、まぶたが厚い人や皮下脂肪が多い人は自力で二重にしようとしても難しいことがあります。

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クリニックで二重まぶたにする方法

クリニックで二重まぶたにする方法には、大きく分けると埋没法と切開法があります。切開法は、まぶたを切開する長さにより部分切開法と全切開法にわけられます。

埋没法

埋没法は、目を開ける時に動く筋肉と皮膚の裏側を糸で結び二重まぶたにする方法です。糸を埋め込むため、埋没法とよばれています。日本では、二重まぶたの手術の約80-90%を占めるといわれています。手術時間は10-20分で、数日でまぶたの腫れが落ち着くことから人気があります。

しかし、いつか二重のラインが取れる可能性が高く、正確なデータはないものの3-5年といわれています。もちろん10年以上維持できる方もいます。

手術費用はクリニックによって違いますが、10万円前後です。まぶたが厚いと埋没法では元にもどりやすいことがあるので、まぶたの上の皮下脂肪が少ない方に向いています。

また、腫れが数日でひくことが多く、切開法と違って傷がわからなくなるという利点があるため、手術後に休みがとれない、傷が気になる方におすすめの治療法です。

全切開法

全切開法とは、二重のラインに合わせて約3-3.5cmの切開をして二重まぶたにする方法です。二重まぶたの手術の約10%程度を占めるといわれています。手術時間は1-2時間で、腫れがひくのに約1-2週間かかります。

傷は二重のライン上にできますが、徐々に目立たなくはなります。埋没法よりは二重のラインを維持しやすいといわれています。手術費用は20-30万円です。

全切開法は、目の上のたるみを同時にとることもできる手術法です。埋没法ではうまく二重にならなかった、まぶたのたるみが多い、取れない二重のラインを作りたい、という方に向いている方法です。

しかし、腫れがひくのに約2週間かかること、埋没法に比べると傷も残ることから、忙しくて時間のない方や傷がどうしても気になる方には向いていません。

部分切開法

部分切開法は、二重のラインの一部だけ約1-1.5cm程度切開して二重まぶたにする方法です。部分切開法は、他の2つの方法に比べるとあまり行われません。手術時間は約1時間で、腫れは1週間でひくことが多いです。

手術費用は20万円前後で、傷の大きさは1-1.5cmです。埋没法より二重まぶたを維持しやすく、全切開法より腫れが引くのが早いといわれています。切開で取れにくい二重まぶたを作りたいけれど、腫れがひくまでの時間を十分にとれない方には向いています。

おわりに

今回は、憧れの二重まぶたに自分でする方法とクリニックで手術をする方法についてまとめました。自力で二重にするのが難しい方もいるので、クリニックで二重まぶたにするのもよいかもしれません。

ただし、それぞれの手術法の長所と短所、手術後の経過などについてよく理解し、不安なことやわからないことは事前に医師に相談するようにしましょう。

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