膣壁縮小法手術・膣ひだ形成とは
出産や加齢、運動不足によって膣内部の筋肉が衰えると、本来膣口から子宮口に向かって狭くなっていくはずの膣壁が、真っ直ぐになってしまいます。
この状態が膣のゆるみであり、「尿漏れ」「性行為に満足出来ない」と言った悩みが生じる原因です。
中央クリニックでは豊富な症例数を誇る医師が、膣壁の形状を確認しながら縫い合わせると共に、膣壁を綺麗に整える、膣壁縮小法で膣ゆるみを改善します。奥から手前までしっかりと作り直すので、「一度でゆるさが完全に解消される」と、多くの患者様から喜ばれている施術です。
また一部の院では、膣壁を形成する際に粘膜をヒダ状に形成する事で、「性行為の際にヒダが男性器を刺激する」効果のある、膣ひだ形成を行う事が可能です。
3膣壁縮小法手術・膣ひだ形成の詳細
膣のゆるみに伴う、不快症状
出産や加齢、運動不足によって膣内部の筋肉が衰えると、膣を締める力が低下して、膣のゆるみが生じます。
その結果、「ふとした瞬間の尿漏れ」「お風呂で膣内に水が入り込む事によって、上がる際に膣から大量の水が出る」と言った症状が起こり、日常生活に支障が出やすくなってしまいます。
また、膣内部がゆるむ事によって「パートナーと自分双方が、性行為に満足出来ない」理由からセックスレスに繋がる方もいらっしゃいます。
膣壁縮小法
膣壁縮小法は「伸びてしまった膣内部の膣壁を引き締める方法」で、上記の不快症状を改善する治療法です。
膣壁を引き締める
膣壁は、膣の入り口から子宮口までの間にある粘膜の事を言います。そんな膣壁の理想的な形は、子宮口に向かっていくにつれて幅が狭くなっている形状ですが、ゆるみのある膣壁は幅が狭くならずに真っ直ぐ又は外側を向いている状態です。
そのため、膣壁縮小手術では膣の入り口辺りから子宮口にかけて膣壁を根本的に引き締め、緩みを解消し再び締め付けのある膣に戻します。
膣ひだ形成
中央クリニックの一部の院では、膣壁を形成する際に、粘膜を摘みながら形成する事が出来ます。この方法は膣ひだ形成といって、「性行為の際に膣壁のヒダが男性器を刺激する」効果があるので、パートナーと自分双方の満足度が段違いにアップします。
痛みとダウンタイム
膣壁縮小法と膣ひだ形成手術は局所麻酔を用いるので、手術中に痛みを感じる事はありません。麻酔が切れた後に痛みを感じるケースが見られますが、処方した痛み止めを服用いただく事で痛みは治まります。
また、術後に出血や腫れが見られる方もいらっしゃいますが、痛みを含む全ての不快感は1週間程で落ち着き始め、その後時間の経過と共に回復します。傷口の経過が順調であれば、シャワーは3日後、入浴は2週間後、性行為は1ヶ月後から可能です。