エランセとは
エランセは外科手術で使われる吸収糸PCL(ポリカプロラクトン)、セルロース、水から出来ているCMCL(カルボキシメチルセルロース)の3つの成分で、主に形成されています。
注入箇所をふっくらさせる働きがあるので、頬やこめかみ等窪んでいる部位に注入すると、自然な膨らみを出してくれます。ほうれい線や眉間等の皺が気になる箇所に注入すれば、皺の改善も期待出来る、エイジングケアに優れた注入法です。
そしてもう一つ、顎先に注入すれば顎先形成、鼻に注入すれば鼻根部分をボリュームアップ等、部分形成としても優れています。また、注入した箇所のコラーゲン生成を促進させる働きもあるので、ハリと弾力性のある若々しい肌が期待出来る施術です。
そんなエランセは長い鎖状の構造をしていて、少しずつ短くなりながら体内に吸収されていきます。しかし短くなっても効果は衰えないのが、エランセの特徴です。
エランセは完全に体内から無くなる直前まで効果を持続し続けるので、吸収剤の注入型美容整形の中で最も持続力に優れています。日本では2012年に認可された新しい注入型美容整形ですが、FDA(米国食品医薬品局)やCE(国際基準適合)の認証を得て、世界中で多くの人に使われている安全性と効能性の高い施術なのです。